GITZO GT3532S & い草の上敷

t-munenori

2016年06月16日 08:09

 mamaと子供達が寝たのを確認してpapaの変態な時間がやって来ます。今宵の変態モード突入へのブツは三脚。

GITZO GT3532S
えー語で三脚のことをTripodという。GTの『T』はtripodのT 。
3 / 3型
5 / カーボン
3 / 3段
2 / 世代(多分3世代目)
S / システマティック

  GITZOと書いてある箱の下の敷物‼ mamaの一念発起(オメ)‼今年新調したイ草の上敷でございます。地元の某百貨店岩田屋さんの外商カード使って消費税分ポイント還元のイ草展。量販店のイ草とは『モノが違いますぞ‼モノが‼‼』でお値段は10倍以上・・・。裏地はカーペットの裏地そっくりな仕様で、フローリングに敷いてもズレない滑らないときた優れもの。信じるか信じないかはあなた次第。部屋中イ草の香りがほのかに漂い、超ニッポン的で感動したのですが初日だけ・・・。二日目からは鼻も慣れ意識しないとわかりません。
 催事では他に、籐製の敷物もあったのですがどれも50万以上とpapaが知らない世界がありました。折角なのでベタベタ触ってきましたよ。

 このチョット高級イ草の敷物の上で鎮座しておわす GITZO GT3532S をご紹介。
 【経緯をオサライ】
 マンフロットの befree でも買おうかと思ったのが事の発端(思うんじゃなかった)。ベルボン持ってるので舶来品へのアコガレが募り、天井知らずでグレードアップ。「どうせ買い替えるなら良いものを‼」が常套句。座右の銘の「悩むなら高い方」も手助けしてくれたおかげで(余計なことしやがって)コレに行きつきました(爆)。それに写真の出来に満足できないヘタレな腕前なので、せめて格好だけは大枚叩いて意気揚々といきたいものです(アホ)。

 箱を開けると、ググったものと同じ風景。工具類にスパイク、ワッシャーのスペアなど。それと評判通りのショボイ収納袋。amazonでポチッタものですが勿論国内正規品の保証書付き。前回のブログにも書きましたが国内販売はマンフロット(株)。

 

 レベル(水準器)が付帯してますが信頼性は低いみたいで個体差が結構あるみたいです。どのくらい正確か計測の必要性がありますので追って報告したいです。今後、夜空の追尾撮影などするとなるとレベリングベースも必要かも。赤道儀欲しいなぁ・・・簡易なものでもいいから。余談ですがこの前の火星接近のとき、木星のガリレオ衛星4個確認‼素直に嬉しかったデス。

 フラットプレートを取り外す際、最初に行う作業は下写真の黒いレバーを六角棒に差し込みクルクル回して緩める作業から(ラチェット式ロックレバー)。レバーはスプリング?が入っていて右方向に差し込んでクルクルです。でも実際はクルクル回すことはできず、半周ほどしか回らないので何度か同じ作業をすることになります。それでも前モデルは回すために工具が必要でしたので、工具レスという点で利便性が高まりました。

 次に、脚と脚の間の黒いボタンは安全ピンみたいな役割を果たします。gitzoの純正品に限りますがフラットプレート部分への脱着はポチッと押しながらということになります。本体をレバーで緩めたとき、落下事故を防ぐものでいいんじゃないかと思ってます。

 二つの行程を終えフラットプレートを外すことができます。とっても簡略化された取説もありますが読まなくてもできるでしょう。

 そしてこのフラットプレートを取った穴にツール、アクセサリー等を差し込むモジュール式になってるのがこのシステマティックシリーズのウリ。撮影用途に見合ったシステムを構成できますが、同時にこの穴のために大枚を注ぎ込むことになってしまうのは言うまでもない・・・。

 開脚角度は3段階。つまみを引いて段々のところに引っかけて角度を変える仕組み。最低高は9.8cm(カタログより)。

 梱包時の石突はスパイクにラバー。ツイストロック(Gロックがgitzo用語)は1/4程度回すだけでオッケー。

 このスパイクからセルフロック式取り外し可能石突に交換します。スパイクの穴に付属の六角レンチを通してクルクル回して取り外しますが『硬い』ので、「えぃ、とぅ、やぁ」の御唱和お願いします。
 キャンプネタがないので、次回はスパイク交換後の雲台セッティング姿をご紹介。



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